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2011年2月17日 (木)

『晴天の霹靂』 劇団ひとり著

Seiten 『陰日向に咲く』に続く2作目。

主人公は35歳、売れないマジシャンの「春夫」。

小説を読んでいてハマるか反るかは登場人物にジブンをどれだけ投射できるかだと

ジブンは感じてますが、

個人的には、「春夫」がリアルにダメだったりするのでなんか素直に投影したくないなと思いつつも読んでいくうちに「春夫」の行動にハラハラドキドキ。

それでもタイムスリップしてしまうという設定意外は、色んな種類の「春夫」が緊張、委縮する場面がリアルにジブンを重ねておりました。

劇団ひとりさんとって小説とはネタというか台本の延長なのか。

情景描写が巧なため場面、場面が鮮烈にイメージされます。

「陰日向に咲く」のように仕掛けは少ないもののリアルが多く感じます。

最後はちょっとナミダしました。

ひとりさん、意外と下町が似合ってるようですネ。

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