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「天才アラーキー 写真の方法」 荒木経惟著

Araki 昨年の夏に恵比寿ガーデンプレイス直結の 東京都写真美術館にて、アラーキーの作品を観てちょこっと感じたことが。

といっても、僕は、元々写真自体には興味がなく、というか撮られるのは大きらい。20歳から30歳代前半の写真は、ほとんどなく、いやあっても何処にあるかわからないくらい。

当然、ジブンで撮るのはトクベツな時にチェキで撮る位。

別に、林檎の影響を受けたわけじゃないですが、「だって写真になっちゃえば、わたしが古くなるじゃない♫」 ってキモチには共感です。

それでも、グルメを中心としたサイトを設立。コメントや感想に関しては、ジブンの感性を通して、目に見えないルール(中傷、誹謗、暴露etc)を破らない限り好き勝手書いてますが、下手な画像を掲載するとお店側に迷惑がかかるハズ。

たまに、ピンボケの画像の料理写真に出くわしますが、「それって...」て感じですよね。

そういうわけでジブンの感性を磨くべく美術館や写真展へは、時間が許す限り出かけてます。

さて、そこでアラーキーの作品を観てオモッタのは、生活感が漂ってきそうな気だるさ、あえて(?)裸体の醜い部分をさらす、切り取ることによって醸し出されるその淫靡さ、でも被写体の人たちからは絶望よりも希望を感じとれます。

破壊されてるようで実は構築しているのだと勝手に思いました。

ひとつだけクエスチョンであったのは、構図でした。被写体が無造作の如く、画像のはしであったり。美術作品であればまず、主人公は真ん中が多いはず。

それはこの本で解決しました。

フレーミング(構図)よりも 「コトとか現象を優先させる」 「空間を切り取るんじゃない」 「光を撮るのではなく光で撮る」

ミスター長嶋さの、「来た球を打て」 に通じる神コトバみたいにも感じます。

森村誠一氏は、「小説の書き方」で、書体にはその人の人生が出ると語っております。

それは文章、写真にも通じるのでしょう。

僕もテクニカルなことは勿論、最低限な部分を身につけなければなりませんが、「その場の空気感を撮る」つもりで撮影します。

最後につぶやきを リコーの CX2 欲しいな。

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