パフューム ⊿ 「トライアングル」
サードアルバムの今作は、ジャパニーズテクノっぽさ満載といった印象を受けました。
Night Flightは、イモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」 は、YMOのテクノポリスを彷彿させる、レトロニューウェブ感。
edgeなんかは、電気グルーブの「FLASH PAPA」的なポップス感漂う仕上がり。
I still love U、願い の切ない旋律は、立花ハジメちゃんの「Beauty & Happy 」の様に、クールでありながらも、ハートフルなサウンド。
ワンルームディスコを聴くと、何故か、浜省の「路地裏の少年」を連想します。音楽的に対極ながらも、自分の居場所(故郷)を離れ、新しい街で、不安ながらも、前を進む姿には、共感を覚え、応援もしたくなります。
パフュームの魅力は、テクノポップ、キュートなルックス、天然キャラ(あーちゃんだけかな?)、振りつけとありますが、僕的には、女の子の揺れる想いを、ポップに描いているトコかなって気がします。
以前、パフュームがNHKのトーク番組にゲストで登場したときに、中田ヤスタカ氏のリリックについて、あーちゃんが、「なんで、男の人なのに、女の子の気持ちがこんなにわかるの?」って語っていました。
男性の立場だからこそ、分かる女ゴコロ。これが、男女を問わずに、支持を得ている、要因のひとつではないでしょうか。
初回限定版特典のDVDの収録の I still love U のPVにて、切ない女の子のキモチを意味深な表情で歌いあげるも、途中のドッキリで、笑いをこらえながら、歌う3人の喜怒哀楽に、ちょっとやられた僕です。
個人的には、過去3枚のアルバムで、一番、懐かしテクノ感が、溢れて、ガールポップとしても癒され、一番のオキニ入りです。
P.S トライアングルの発売前に、のっちとかしゆかが連続でフライデーされました。次は、あーちゃんかと思いましたが、ありませんでした。安心したような、見たかったような
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