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ミッキーローク主演 『レスラー』

ミッキー・ロークといえば、僕が10代の頃の憧れのスターでした。

『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』でのジョン・ローンとの対決は、ジョン・ウー監督作品 『男たちの挽歌』とともに、男の在り方、凄味、冷徹さ、刹那感を学びました。

『エンゼルハート』での孤独感、『ランブルフィッシュ』での重厚な演技、『ナインハーフ』での艶のある演技。

当時、CMに出ていた、サントリーのリザーブを飲み、部屋にもポスターを貼ってました。

その後、両国国技館で、プロボクサーとして登場。「猫招きパンチ」には、憧れの気持ちが、一気に薄らいだ感も。

そんな、ロークが、『レスラー』という映画で、アカデミー賞にノミネートされたと聞き、公開を首を長くして待っておりました。

プロレスファンでもあった僕にとって、「観たい」モチベーションはMAXに。

ミッキー演じるランディ"ザ・ラム"ロビンソンは、全盛期にはマジソン・スクエア・ガーデンを満席にしたほどの人気レスラーながら、晩年は、ステロイド後遺症、平日はスーパーマーケットでのパート、住まいはトレーラーハウス、そして週末に場末のリングでレスラーに。

ここ、数年、表舞台から遠ざかっていたローク本人とイメージがダブりそうです。自己破滅型の人生をリアルに演じているようです。

自分も、ロークのファンであった10代の頃と、今の自分の置かれている状況を知らずのうちに当てはめてしまい、スクリーンのロークが、涙すれば、自分も泣き、映画ながら、リングで、相手の技を受ければ、痛みが伝わりと重ねておりました。

と同時に、やつれた印象と同時に、10代の頃に憧れた、脆さと凛としたロークが戻っておりました。

ストリッパーのキャシディとの一線を越えられない愛。音信普通の娘 ステファニーとの再開。アメリカプロレス界のギミック、アングル、等、ロークのことを知らない世代にも是非、見て欲しい映画です。

ブルース・スプリングスティーンの主題歌にも胸を打たれます。

プロレスしか無い、ランディと役者しか無い、ロークは恐ろしいほど重なります。

僕も、自分のやりたいことをやろうかなって思ってしまいました。

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