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北尾トロ著 『男の隠れ家を持ってみた』

Otoko 当時47歳の主人公男性 北尾トロ氏が、自分を見つめなおすべく、知らない町でアパートの一室を借り、その隠れ家での日常を通して、巻き起こる騒動を揺れる気持ちで描いた、親近感が湧いてくるような一冊でした。とはいえ、

「連載はつらかった。読者が望むであろう思いがけない展開や爆笑エピソードが出てくることはまずないことが早々に分かったからである。」

とトロ氏は綴っておりますが、そもそも、普通に生きていてそんな展開ってあまりありません。それよりも、トロ氏のお隣さんとのコミュニケーション、地元の飲みやで知り合った常連さんたちとのふれあい。トロ氏の母からの電話「あんたは長生きせなあかんよ」とのやりとりにはちょっと感動。トロ氏の父は当時のトロ氏と同じ47歳で他界。また、その年、トロ氏に初めての子供が授かったのです。

冒険心、孤独感、やさしさ、不安など揺れるトロ氏の気持ちにいつしか自分を置き換えていました。

この作品の評価は、賛否両論ありますが、僕はこれはトロ氏の真骨頂と感じました。

*以前、トロさんと一緒にお仕事させていただきました。その時の記事はこちらへ

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コメント

北尾トロさんの文章は自然体で素直に入っていけますよね

投稿: Krisna | 2009年3月 1日 (日) 19時27分

Krisnaさん、はじめまして。北尾さんの文章は、あっけらかんとしながらも物事の本質を突いていて、ほのぼのとしながらもドキッとさせられることも。
以前、一緒にに仕事をさせてもらったこともあります。記事はhttp://zaihakodateshounenn.at.webry.info/200712/article_21.htmlへ

投稿: 脱力少年 | 2009年3月 1日 (日) 22時49分

記事が見れなかったです

投稿: Krisna | 2009年3月 2日 (月) 07時24分

krisnaさん、ご迷惑お掛けいたしました。記事の下にリンクを貼りました。よろしくお願いいたします。

投稿: 脱力少年 | 2009年3月 2日 (月) 22時40分

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