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東京潜伏記⑨ 日本橋たいめいけん

Taimeikyabetsu Taimeimen Taimeimise

この店も憧れていたお店です。2003年の春に発行された、雑誌サライにて『ラーメン自慢店の「裏」逸品』と題して、このたいめいけんのラーメンとコールスローが紹介されておりました。写真を見ただけで、確実に旨との確信を得ました。ラーメン関連本を参考に、紹介文などを見て行くかどうか判断することが多いのですが、写真を見ただけで、行きたいと思わされたのはごく希です。ちなみに同紙では、他にも、栄屋ミルクホール(ラーメン+いなり)、武田流・インディアン(ラーメン+カレー)など渋いお店を紹介しておりました。さて、たいめいけんですが、日本橋駅近くに位置した気軽に楽しめる本格的洋食屋さんです。

創業昭和6年、現在は3代目の老舗。メニューを見ると、オムライス、ポークカレー、牛たんシチューなどどれも美味しそう。でも、初志貫徹です。ラーメン(650円)+コールスロー(なんと50円)を注文。最初にコールスローが登場。シンプルですが、絶妙な酢加減とシャキシャキ感にうっとり。そしてラーメンの登場。サライに掲載された店主のコメントを見ると、「スープ作りには2日かかり、1日目には、豚ガラをゆっくり煮出して、元を作り、2日目にはこれを濾して、鶏がら、豚足、豚挽肉、海老の頭、ヒラメの骨、玉ねぎ、人参、鰹節、干し椎茸、セロリなど30種類を入れます。これは、立派なブイヨンです。」と。さて、スープを一口。うーん、奥が深い。じわーっと拡がる旨み、甘み。柔らかめの麺もスープを吸って、旨みの二重奏。複雑って言葉はネガティブワードでは無く褒め言葉なんだと感じさせられました。東京に着いてから、支那そばや、たけちゃんにぼしらーめん、俺の空とこのたいめいけんで4杯目ですが、やはり『行列は嘘をつきません』ね。たいめいけんは純粋なラーメン専門店ではないので、ラーメン本には滅多に出ませんが、僕的には特唸りでした。

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コメント

お久し振りです。
久々の休暇、存分に楽しまれたようですね。
ウッカリ年始のご挨拶をすっぽかしてしまったのでコチラにひっそりと(笑)

仕事の持ち場が変わって10年、東京はすっかり縁遠くなってしまいました。

たいめい軒、羨ましいですね~、是非一度行ってみたいです。
1階と2階とでは料金設定が異なるとか、3階には世界でも例を見ない「凧」の展示館があるとか。

ものの本に、二代目のこんなエピソートがあります。↓

「これは戦後になってからです。この界隈にはラーメン屋のちゃんとしたのがなかったものでね・・・親父が自分で食べたかったのでしょうね」

投稿: funfunfun409 | 2009年1月29日 (木) 23時00分

funfunさん、こんばんわ。先日の函館は楽しまれましたか。記事を見て、大勝軒の一杯を食べたい衝動にかられます。2代目のエピソードは心に沁み入ります。ラーメンとコールスローの組み合わせって、いいですよ。なんてモダンなんでしょうか。

投稿: 脱力少年 | 2009年1月29日 (木) 23時14分

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