ホンダ・ロゴ フィアット・プント
ホンダ・ロゴといえば、懐かしの名車 シティの後継車としてデビューするも、ほぼ同時期に発表された、トヨタ・ヴィッツの陰に隠れ、ホンダ・フィットの誕生と共に安楽死(?)させられました。思いがけない不人気の理由の一つとして、デザインがあげられます。実用性を重視するあまりに地味な印象だとの意見が多く聞かれます。
個人的には、ストイックなデザインにこそ、デザイナーの意図が感じられます。どの角度から見ても無駄が無く、好感がもてます。優等生だけれど、憎めない奴的で好きです。現在、僕の相棒はフィアット・プント(前期型)ですが、ラテンカーながら、比較的に質素なデザインはロゴに通ずるところがあると感じております。
1300CC前後のコンパクトカーは軽では物足りないがセダンまでいらない層を中心に購買層を拡げております。僕もプントの前はプジョー206とやはりラテン系コンパクトでしたが、このクラスは機動性、小動物的な存在感、(比較的)燃費の良さと、購買層に女性も多く、デザイン、カラーも大きなポイントになるでしょう。ロゴの話に戻りますが、シティ、フィットのようにメジャーになり損ねたのは、明確なコンセプトが見えないこともあると思います。結果論ですが、F1にも参戦しているホンダのこと、もっと戦闘モード的なイメージでも良かったかも。丁度、WRCに参戦しているスズキがスイフトにレース的な匂いを感じさせるように。
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